されど定期健康診断!と心得よ

定期健康診断


定期健康診断

みなさんは定期健康診断は受けていますか?

一年に一度、血圧や血液検査、尿検査、レントゲン等(受診する病院や個人の年齢によってプログラムは違います。)をして、現在の体の状態を調べたり、場合によっては再検査によって、体に潜んだ病気を発見して、治療のプランを考えてくれるものです。

こうして文章で読んでいると、「やっぱり、きちんと受けておかなきゃね」と思ってくれる方も多いのですが、しっかりカバーの付いた保険を持っているのにも拘らず、健康診断を受けないでそのまま過ごしてしまう、やや消極的な方も少なくありません。実は健康を守る為にこれほど必要不可欠なものはありませんので、しばらく医師の検診を受けていないという方は、ご自分が持っている保険が定期健康診断をカバーしてくれる医師や病院を探して、受けるようにして下さい。

日本の場合は国民健康保険ですので、特別な場所を除いて、誰でも好きな場所で検査を受けることが出来るのが普通です。しかしアメリカの場合、保険の種類やそれぞれのプランによって内容が異なりますので、まずはご自分の保険について、面倒だと思わないで、よく理解するようにしてみてください。

よく「検査をして何かが見つかるのが怖い」 とか「病気にならない体なのだから必要ない。」などと健康診断を受けないでいる方がいますが、そういった人に限って、発見時にはもう取り返しのつかない状態になってしまっていた…というような怖いケースに陥ったりするものです。 人間誰でも、たとえ若さと健康に自信を持って生きていても、年々押し寄せてくる老化は避けられないのが現実です。信じ難い事ではあっても、25歳を境に、身体は日々老化の道を辿って生き続けていくものなのです。

いくら仕事が順調で、お金をたくさん得られているとしても、一旦大きな病気にかかってしまうと、それらが医療費へと消えていってしまう事になり兼ねません。

特に、これから妊娠する予定がある若い女性は、自分の身体の健康状態を把握しておく必要があります。健康診断を受けた後、仮に検査の結果のレポートに書かれてる数値が理解できなくても(医師に質問すればその都度教えてくれますが。)、妊娠した際にそのレポートを見せれば、その後の生活を送る妊婦さんである貴女に合った適切なアドバイスをもらえるはずですから、面倒臭がらず積極的に受けるようにして下さい。念の為、検査を受ける前に、妊娠しているかどうかも確認してくれますし、妊娠適齢期の女性に対して、妊娠に悪影響を与えるような検査は行いませんので、躊躇しないで病院に足を運びましょう。

健康診断の結果を、医師の口から「健康でしたよ。また来年お越しください。」と言われれば、最高に幸せな事なのですから、自分が一年間健康で過ごせた事を自分の身体に感謝して、また次の年に健康診断を受けに行く。。といったその繰り返しがとても大切な事なのです。何よりも自分の体の健康状態を知れるチャンスでもあるのですから、是非受けていくようにして下さい。

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執筆者について

Junko@momijimom

日本正看護師免許
ハワイ州正看護師免許
カリフォルニア州正看護師免許
ラマーズ公認チャイルドバース・エデュケーター
ラクテーション・エデュケーター/カウンセラー