ベビーマッサージをするための注意点

ベビーマッサージをするための注意点


ベビーマッサージをするための注意点

今回は「どのようにマッサージしていくか」のお話です。実際にマッサージをするための注意点なども一緒にお話していきたいと思います。

まずマッサージをする時の環境ですが、なるべく自然な光の中で行うのが良いでしょう。赤ちゃんは天井を向いているので、蛍光灯の真下に仰向けに寝かせると眩しいと感じるかもしれません。

お母さんが声を掛けながら行うので、ラジオやTVをつけるより優しい音楽が流れている方がリラックスできて良いです。もちろん音がなくても大丈夫です!

マッサージのタイミングはいつでもOK

ただし、予防接種の後や発熱時、湿疹が化膿している時など体調が優れない時は避けましょう。

また、慌ただしい時間の合間に行うより、マッサージする側も気持ちに余裕を持てる時間に行う事をお勧めします。赤ちゃんも気分でない時は、嫌な顔をする、手で払いのけようとする、泣くなどのアピールをしてきます。そんな時は無理に行わず、別の機会にしましょう。

前回お伝えしたように、ベビーマッサージで赤ちゃんの身体を強く押す、揉むなどはしません!「触れる・撫でる」という表現がイメージし易いと思います。指先だけで撫でると大人でもゾワゾワとしますよね? 手の平はしっかり赤ちゃんの肌に密着させて下さい。撫でる時に赤ちゃんの肌にシワができると強過ぎます。

優し過ぎず、強過ぎず…言葉では難しいですが、実際に赤ちゃんに触れて表情を見てると少しずつ加減が分かってきますよ!

洋服の上からでもマッサージできますが、なるべく肌の温度を感じられるように赤ちゃんを裸にしてあげましょう。その際、植物性のキャリアオイル(無味無臭です)を使用してマッサージします。赤ちゃんの肌は薄く繊細なので、オイルを使用する事で摩擦を軽減してあげるためです。

始める時には「マッサージしようね。」と必ず声を掛けます。赤ちゃんはマッサージの合図を必ず学習して、成長すると自分で希望する時は色々な方法でアピールしてきますよ!

マッサージの順番は心臓から遠い足➡︎お腹➡︎胸➡︎肩・腕➡︎背中➡︎顔の順で行います。

足…太ももから足先まで流すように

お腹…全体に円を描くように撫でる

腕…胸から繋げて指先まで流す

背中…背骨に沿ってマッサージ

顔…中央からサイドへ優しくなでる

マッサージ中や部位を変える時など、常に声を掛けてあげましょう。始めは気がつくと無言で行ってることもありえますが、慣れてくると声のかけ方にもアレンジを加えたり楽しく行えます。赤ちゃんが大きくなると、その歌や声かけをそのままに、今度は自分がマッサージしてもらえますよ!

こちらでは簡単に説明させて頂きました。

ロサンゼルス近郊にはベビーマッサージを教えている方が複数いると思うので、興味のある方は一度レッスンに参加してみると面白いと思います!

赤ちゃんと楽しい時間を過ごせますように

AIRI🍀

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執筆者について

AIRI

International LovingTouch 認定ベビーマッサージインストラクター